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EU:EU初となる水素入札に132件の応札

2024-02-14
  • 欧州
  • エネルギー一般・政策

エネルギー情報誌は2024年2月14日、EUが実施した初めての水素入札で132件の応札があったと報じた。EUはグリーン水素を積極的に活用する方針で、2030年に1,000万tを域内で製造、1,000万tを域外から輸入する方針である。このため、グリーン水素購入を支援するために設立した欧州水素銀行(European Hydrogen Bank)が、域内でのグリーン水素製造を対象とする入札を2023年11月23日に開始し、2024年2月8日に締め切り、132件の応札があったことを明らかにした。EUの入札は製造する水素1kg当たりの補助金額を応札する方式で、上限は4.5ユーロ/kgとしており、8億ユーロが割り当てられている。応札数以外の詳細内容は公表されていないが、今後情報が明らかになると考えられる。EUは2回目の入札を2024年春に実施することを明らかにしており、22億ユーロを割り当てている。