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ニュージーランド:政府、需給ひっ迫の頻発可能性を懸念

2024-02-04
  • オセアニア
  • 環境・再エネ

2024年2月4日付報道によると、ニュージーランドのビジネス・イノベーション・雇用省は会見で、同国で冬季(6~8月)に電力需給の逼迫が頻発する可能性を示唆した。2030年までにエネルギー消費量に占める再エネ比率を100%にする目標に掲げ、風力や太陽光など間欠性電源の導入と電化を推進している同国では、冬の気温が低い朝方と夕方にピーク需要が高まっている。同省によると、需給ひっ迫が数分から数時間生じる可能性があるが、風速が低く風力発電できない場合、供給電力量の確保が当面の課題になり、ガス火力発電を継続することがしばらくは重要になるとの認識を示した。