- 2024-01-29
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- 欧州
- 電気事業一般・経営
スイスのコンサルティング企業Pexaparkは2024年1月29日、2023年に欧州で電力購入契約(PPA)によって調達された発電容量が1,620万kWに達し、2022年から40%拡大したことを示す報告書を発表した。また契約件数は272件となり、2022年から65%増加した。供給電源別では太陽光発電が最大となっており、160件の契約によって1,050万kWが調達されている。今回のPPA増加の理由として、電力価格の変動が小さくなること、企業によるエネルギー転換への需要が高まっていることの2つが挙げられている。供給契約容量の51%、840万kWはスペインとドイツに集中しており、スペインの大手電力Iberdrolaの供給契約容量が90万8,000kWに達し、容量面でトップの事業者となった。一方、契約件数ではノルウェー最大の発電事業者Statkraftが19件で最多となっている。また同報告書では2024年は契約件数が350件を超え、調達容量が2,000万kWに達すると予測している。
