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米国:IEA、米国の電力需要は2026年まで年率1.5%増加と予測

2024-01-24
  • 北米
  • 環境・再エネ

国際エネルギー機関(IEA)は2024年1月24日、各主要国における2026年までの電力需要などの予測をまとめた報告書「Electricity 2024」を発表した。これによると、米国の電力需要は2024年から2026年にかけて年率1.5%増加する見通しである。電力需要増加の主な要因としてIEAは、製造業の生産増や運輸・建物の電化の拡大を挙げている。また、データセンターによる電力需要の増加が著しく、新規需要分の約3分の1を占めると予想している。電力供給側としては、2024年から2026年にかけ、再エネ発電電力量が毎年約10%増加する見通しを立てている。一方、石炭火力発電電力量は、発電所の閉鎖が相次ぐことで毎年10%近く減少し、2024年に初めて風力と太陽光の発電電力量が石炭火力発電電力量を上回ると予測している。