- 2023-11-16
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- 欧州
- エネルギー一般・政策
エネルギー情報誌は2023年11月16日、ポルトガルで初となる洋上風力発電の入札に10カ国から50社が参加と報じた。同国政府は2030年までに200万kWの稼働を目標として3つの海域を洋上風力発電事業用に指定し、事業者から参加の意思表示(Expressions of Interest)を求めていた。50社の中にはポルトガル、スペインの事業者(石油・ガス開発事業者のGalp、Repsol、電力・ガス供給事業のAcciona、Naturgy、Iberdrolaなど)が多いが、国際的な事業者であるEquinor(ノルウェー)、RWE(ドイツ)、住友商事、丸紅(日本)が含まれる。2024年1月以降、政府はこれらの事業者と「対話フェーズ」と呼ぶ段階に移行し、入札への参加資格や入札の詳細内容を協議することになる。ポルトガルは着床式事業に適した海域が少なく、浮体式事業への期待が高い。2019年から浮体式のデモ事業WindFloat Atlantic(発電出力:2万5,000kW)が稼働しており、平均的な稼働率は35%となっている。
