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米国:デューク社、フロリダ州でグリーン水素実証プロジェクトを計画

2023-10-27
  • 北米
  • 電気事業一般・経営

ノースカロライナ(NC)州に本拠を置く電力大手Duke Energy社(以下、デューク社)は2023年10月27日、フロリダ州でクリーン水素を製造や貯蔵、燃焼するシステムの実証プロジェクトを開始することを発表した。既存のデバリー太陽光発電所で発電した電力を電解装置に供給することでグリーン水素を製造し、貯蔵する。貯蔵した水素は燃料とし、25%混焼から専焼まで幅広い混焼率で発電に用いる。同社によると、水素専焼で稼働する燃焼タービンは国内初であり、発電・送電戦略担当上級副社長レジス・レプコ氏は「水素がクリーンエネルギーの将来において大きな役割を果たす可能性があると予想している」と述べた。このプロジェクトは2023年後半に建設を開始し、2024年に完成する見込み。なお、2023年10月13日時点で、バイデン政権が選定したクリーン水素ハブ(H2Hub)プロジェクトには選出されていない。