- 2023-09-27
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- 東アジア
- 原子力
国家電力投資集団有限公司(国家電投、SPIC)が開発する広東省の廉江原子力発電所1号機(CAP1000、125万kW)は2023年9月27日、着工した。中国核能協会(日本の原子力産業協会に相当)によると、同発電所は米国ウェスチングハウス社製の「AP1000」をベースに改良した「CAP」シリーズ6基(総設備容量862万kW)を開発する計画で、同1、2号機から成る1期プロジェクト(CAP1000、125万kW×2基)は2028年に運開する予定である。また、同発電所は従来のように廃熱を海へ放出せずに、中国で初めて海水による二次冷却循環技術を採用し、巨大な冷却塔の使用が特徴となっている。水資源が乏しい内陸部への原子力発電所の立地の可能性に影響を与えるものとされている。
