海外電気事業短信
米国:ホルテック社、恒久停止したパリセード発電所の再稼働に向けPPA締結
- 海外電力調査会 トップ
- 世界の電気事業の動き
- 海外電気事業短信
- 米国:ホルテック社、恒久停止したパリセード発電所の再稼働に向けPPA締結
- 2023-09-12
-
- 北米
- 原子力
ホルテック社は2023年9月12日、一度は恒久停止されたパリセード原子力発電所(ミシガン州、PWR、85万7,000kW)に関し、再稼働を果たした場合の長期電力売買契約(PPA)を同州全域に電力を供給するウルヴァリン・パワー協同組合(ウルヴァリン)と締結したと発表した。同発電所は、当時の所有者が2022年5月に恒久停止させた後、ホルテック社が廃止措置を行う目的で取得したが、州政府の後押しもあり現在は再稼働を目指している。今回の契約締結をホルテック社幹部は「再稼働に向けた私たちの工程における重要なマイルストーン」であるとしている。契約期間は「数十年」とされ、発電電力量の最大3分の2をウルヴァリンが、残りをウルヴァリンの提携企業が購入する。また同契約には、ホルテック社が同発電所での建設を検討する最大2基の小型モジュール炉(SMR)からの電力購入を含むとした拡大条項もあるという。
