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英国:政府、第2回水素入札を2023年後半開始、2025年75万kW契約目指す
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- 2023-08-01
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- エネルギー一般・政策
英国・エネルギー安全保障・ネットゼロ省(DESNZ)は2023年8月1日、水素戦略更新版を発表し、第2回水素入札(HAR2)を2023年第4四半期に開始し、2025年に最大75万kWの水素製造プロジェクト(2026年3月~2029年3月運開)との契約締結を目指すことを明らかにした。2022年7月に始まった第1回入札(HAR1)では、2023年3月にプロジェクト20件(計40万8,000kW)が最終選考に残った。このうち約25万kWが2023年第4四半期に承認を受け、低炭素水素契約(LCHA、正式版は2023年第4四半期に発表予定)に基づき補助金受領の契約を締結し、2025年に運開する予定である。同更新版によると、HAR1(2022年開始、2023年契約)およびHAR2(2023年開始、2025年契約)の開催後、第3回入札であるHAR3(2025年開始、2026年契約)が開催され、HAR3以降は毎年開催される計画である。HAR1では水電解装置プロジェクトのみが対象であったが、HAR2以降は非CCUS(炭素回収・有効利用・貯留)技術(バイオマスまたは廃棄物のガス化やメタンの熱分解による水素製造など)も対象に加わる予定である。
