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中国・ロシア:中国・ロシア間ガスパイプライン東ルートが全面開通

2022-12-10
  • 東アジア
  • エネルギー一般・政策

2022年12月10日付の現地専門紙によると、国有石油・ガスパイプライン運営会社である国家石油天然気管網集団はこのほど、中国とロシアを結ぶガスパイプラインの東ルートにおいて山東省泰安市から江蘇省泰興市までの運用を開始したと発表した。これにより中国・ロシア間ガスパイプラインの東ルートは全面開通し、ロシア・シベリア産の天然ガスは、黒竜江省小興安嶺地区で中国に入り、東北3省、北京市・天津市・河北省の首都圏を経て、上海に供給されることとなる。同社によると、東ルートは9つの省・自治区・直轄市を経由し、全長5,111km、うち3,371kmは新規建設されたものである。2025年には東北3省、首都圏、長江デルタの3地区への年間供給量は計380億m3となる見通しである。