海外電気事業短信

英国:2022年冬季の需給ひっ迫に備える負荷削減サービスが開始

2022-11-04
  • 欧州
  • 営業・料金

英国の系統運用者National GridESO(NGESO)は2022年11月4日、2022年度冬季需給見通し(10月発表)において示していた需給ひっ迫時に負荷削減を促す新サービスについて、規制機関(OFGEM)が11月3日から2023年3月末までの導入を承認したため、サービスを開始したと発表した。新サービスには、電力小売事業者およびアグリゲーターが負荷削減に協力可能な需要家と契約することで参加可能とし、需要家には最低30分間対応可能であること、需要地点当たり1,000kW~10万kWであること、30分計測のメーターを設置していることなどが求められる。NGESOは今後数日以内に実証試験を行い、NGESOからの指示に応じて確実に負荷が削減されるか確認するとしている。なお、実証試験で支払われる対価は3ポンド/kWh(3,000ポンド/MWh)としている。