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英国・ノルウェー:CentricaとEquinor、水素製造拠点開発に向けた協力協定を締結

2022-11-03
  • 欧州
  • 火力

英国の大手エネルギー会社のCentricaは2022年11月3日、ノルウェーの石油ガス大手のEquinorと、ヨークシャー地方東部のイージントンにおいて低炭素型水素製造ハブを開発するための協力協定を締結したことを発表した。現在、英国の総ガス供給の3分の1程度がイージントン経由でEquinorのノルウェー拠点から供給されていることに加え、この地域は同国の東海岸のCCUSクラスター事業においてCO2や水素を輸送する海底パイプラインの陸揚げ地点の一つに指定されている。さらに、世界最大級の洋上風力発電所Hornsea2が近くに位置しているため、同地域はブルーとグリーンの両方の水素製造拠点となる大きな可能性を有している。両社は、今回の協力協定によって、英国が掲げるネットゼロ目標や水素製造の目標達成に貢献することに加え、新しい雇用を創出することにもつながると述べている。