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米国:ERCOT、大寒波下で相次いだ発電機停止の原因を報告
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- 2021-04-06
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テキサス電力信頼度協議会(ERCOT)は2021年4月6日、同年2月にテキサス州で大寒波の下での広域停電を招いた、最大5,000万kW超に及ぶ発電機の停止について、州規制当局へ報告した。報告によると停止の原因は、気象条件:54%、気象条件以外を原因とする設備障害:14%、燃料供給支障:12%、送電設備の喪失と系統周波数の低下:それぞれ2%、計画内停止:15%であった。気象条件による停止は、火力発電所の制御系ラインや水配管の凍結、風力発電のブレードへの着氷、および太陽光パネルへの積雪等が原因として挙げられているほか、その他の設備障害として、タービン振動や制御システムの不具合も発生している。燃料供給支障は、天然ガス供給圧力の低下、石炭の凍結によるものであった。
