- 2022-09-16
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- オセアニア
- 環境・再エネ
エネルギー情報誌は2022年9月16日、西オーストラリア州の大規模グリーン水素製造事業に三井物産が参画することになったと報じた。フランスの大手エネルギー事業者Engie傘下の事業会社の株式28%を取得することに合意したもの。Yuri projectはEngieの子会社が実施するもので、1万kWの水電解装置と1万8,000kWの太陽光発電、8,000kWのバッテリーを設置してグリーン水素を年間640t製造する事業である。製造した水素はノルウェーの大手肥料事業者Yara社の子会社が運営する工場に販売され、グリーンアンモニア製造に使用される。オーストリアでは多くのグリーン水素事業が計画されているが、現在稼働している事業は1,250kWの水電解装置が最大である。Yuri projectは2022年11月に建設が開始され、2024年に稼働する計画で、総事業費8,700万豪ドル(約84億円)のうち4,750万豪ドル(約45億円)は連邦政府の補助金が充てられる予定である。
