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米国:ディアブロキャニオン発電所、5年間の運転延長を可能にする州法が成立
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- 2022-09-02
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- 北米
- 原子力
カリフォルニア州のニューサム知事(民主党)は2022年9月2日、2025年までに閉鎖予定のディアブロキャニオン原子力発電所(PWR、117万kW×2基)の運転期間を最長5年間延長させることを可能にする法案に署名し、同法は成立した。同知事は同年4月、同発電所は、エネルギー省が既存原子炉の閉鎖回避を目的に新設した「運転継続支援プログラム」の適用を受けて運転期間を延長すべきとの考えを明らかにしており、同プログラムの初回分の申請期限の9月6日が迫る中での成立となった。実際に延長するには原子力規制委員会(NRC)の認可を得る必要がある。同知事は8月12日に州議会に対し、運転期間を5~10年延長して運転者のPG&E社に最大14億ドルの融資を行う法案を通すことを求めた。これを受けた一部議員は、融資額はそのままとする一方、延長期間を最大5年にするなどとした法案を同月28日に議会に提出。議会会期末の同月31日から翌未明にかけて、上下両院がそれぞれ可決していた。
