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米国:洋上風力発電価格、2021年に対前年比13%下落し84ドル/MWhに

2022-08-16
  • 北米
  • 環境・再エネ

米国エネルギー省(DOE)は2022年8月16日、調査報告書「Offshore Wind Market Report: 2022 Edition」を発表し、同国における2021年の着床式洋上風力発電の推定均等化発電原価(LCOE)が前年比で13%下落し、84ドル/MWhとなったとする試算結果を明らかとした。バイデン政権は洋上風力を2030年までに30GW導入するという政策目標を掲げている。同目標に関して報告書は、「揺れ動く支援策、サプライチェーンや陸上送電網の制約、インフレ、海洋開発を制限する法律、地政学的な対立など」が目標実現に影響を及ぼす可能性があるとした。一方、同報告書は稼働中、建設中、建設許可申請中、計画中など、様々な段階にあるプロジェクトの2022年5月時点の設備容量の合計が、運開時期が未定のものも含めれば40GWに達していることにも言及している。