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米国:Ameren Missouri、石炭火力を早期閉鎖、ネット・ゼロ目標の前倒しへ
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- 2022-06-23
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- 北米
- 環境・再エネ
ミズーリ(MO)州の電気事業者であるAmeren Missouriは2022年6月23日、石炭火力を取巻く状況が大きく変化したとして2020年に提出した統合資源計画(IRP)を更新し、同州公益事業委員会に提出した。同社は3カ所の石炭火力発電所を早期閉鎖し(2022年末:Meramec(88万kW)、2025年末:Rush Island(118万kW)、2029年末:Venice(49万kW))、2030年までに温室効果ガス排出量を60%削減し、2045年までにネット・ゼロを達成(2050年から前倒し)することを提案している。同社の発電電力量の8割は石炭火力であるため、閉鎖に伴う代替供給力として2030年までに再エネ電源を280万kW導入し、2040年までにさらに190万kW追加する計画である。また、2031年までにMO州内にガス火力発電所(120万kW規模)を新設することも示されている。
