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ポーランド:ZE PAK、Adamów石炭火力を早期閉鎖してCCGTに転換

2022-04-14
  • 欧州
  • 火力

ポーランドの国内発電大手ZE PAKは2022年4月14日、Adamów石炭火力発電所の閉鎖時期を当初予定の2030年から2024年に早め、跡地にCCGT(設備容量60万kW)を建設することを発表した。2022年11月末までにCCGT建設の準備を開始する予定。なお、CCGTプロジェクトは2021年12月に実施された容量オークションの結果、2025年から17年間、年間400.39ズロチ(約1万2,000円)/kWにて落札している。ZE PAKは2020年10月時点で同社が保有する石炭火力発電所(110万kW)を2030年までに閉鎖する予定を明らかにし、2023年にPątnów Iの5号機(20万kW)を閉鎖し、2024年にPątnów Iの1号機と2号機(44万kW)、2029年にPątnów IIの9号機(47万kW)を閉鎖する予定を示している。しかし、ロシアによるウクライナ侵攻の影響でロシアからの天然ガス輸入を停止することに伴い、石炭火力の閉鎖時期についてはEUと調整中であることが報じられている。