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欧州:ENTSO-Gが2026/2027冬季のガス需給見通しを発表、LNG確保が鍵
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- 2026-10-08
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- エネルギー一般・政策
欧州ガス導管運用者ネットワーク(ENTSO-G)は2026年10月8日、2026/2027冬季のガス需給見通しを公表した。標準的な冬を前提とした場合、欧州ガスインフラは需要を満たせるとの見方を示した一方、10月1日時点のガス貯蔵率は72%と前年の83%を下回る低水準にあり、LNG確保が冬季の安定供給の鍵になると指摘。世界的にLNG供給が逼迫した場合、現状では冬季終了時のガス貯蔵率は13%まで低下する可能性がある。また、厳冬ケースでは供給リスクが高まり、LNG供給が通常水準の場合でも需要削減となるガス量は厳冬時総需要の約7%(237TWh)に達し、LNG供給が逼迫する場合には約12%(437TWh)に拡大すると分析した。LNG受入基地の新設・増強により輸入能力や域内融通能力は向上しており、十分なLNGを確保できれば冬季の需要には対応可能と評価。冬季初めにおけるガス貯蔵施設への継続注入と、冬季を通じた十分なLNG輸入量の確保を推奨している。
