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豪州:データセンター需要急増、NSW州の送電計画に大きな影響
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- 2026-09-10
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ニューサウスウェールズ(NSW)州の送電事業者Transgridは2026年9月10日、2026年版の年次送電計画報告書を公表し、AI利用の拡大を背景とするデータセンター需要の急増が、同州の電力系統計画に大きな影響を与えているとの見方を示した。同社によると、NSW州におけるデータセンターの電力需要は、2035年までにピーク需要の約20%、約3.5GWに達する見通しである。これは現在のピーク需要の約3%から大きく増加するもので、2035年までの最終電力消費の増加分のうち66%をデータセンターが占めるとされる。今回の見通しでは、データセンター需要は1年前の予測の約4倍に上方修正された。NSW州では、2035年までに石炭火力発電容量の80%超が退出して再エネによる電力供給が増加する一方、電力需要は過去10年間の減少傾向から増加局面に転じる見込みで、ピーク需要の発生地域や季節、最小需要の水準にも影響が出ると想定されている。
