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世界:WNA報告書、2025年の原子力発電量が過去最高値を記録

2026-09-06
  • アフリカ
  • 原子力

世界原子力協会(WNA)は2026年9月6日、2025年の世界の原子力発電量が前年より350億kWh多い2兆7,020億kWhで過去最高を記録し、総発電量の約9%を占めたとする報告書「World Nuclear Outlook Report 2026」を発表した。既設炉の平均設備利用率は83.7%に上昇し、運転開始から40年超の原子炉でも性能低下は見られず、長期運転が費用対効果の高い低炭素電源の確保手段だとしている。2025年には11基(中国9基、ロシア2基)が着工し、3基(中露印が1基ずつ)が送電を始め、7基(ロシアとベルギーが3基ずつ、台湾1基)が恒久停止した。2050年までに世界の原子力設備容量を3倍にするためには、最終的に現在の約6倍の建設ペースが必要となるが、各国政府が掲げる目標と確定済みのプロジェクトが実現し、さらに既設炉の運転が継続されれば、2050年の世界の原子力設備容量は1,457GWに達し、3倍目標を満たすことができるという。