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アラブ首長国連邦:バラカ2号機、営業運転開始

2022-03-24
  • 東南・南・中央アジア
  • 原子力

アラブ首長国連邦(UAE)の原子力公社(ENEC)は2022年3月24日、UAEで2基目の原子力プラントとして、バラカ原子力発電所2号機(韓国製APR-1400型PWR、140万kW)が営業運転を開始したと発表した。同号機は2021年8月に初臨界を達成し、同年9月14日に電力系統に接続されていた。UAEの原子力規制庁(FANR)は、同号機の運転者であるNawah Energy Companyがすべての規制要求を満たしていることを確認した。ENECによれば、同発電所の3号機は建設工程が完了して運転準備中であり、4号機は建設の最終段階にある。同発電所の総合建設進捗率は96%であり、全4基が定格運転を行うと、UAEの25%の電力を供給し、年間2,240万tの炭素排出が削減されるという。