海外電気事業短信

シンガポール:7~9月の家庭向け電力料金、過去最高水準へ

2026-06-30
  • 東アジア
  • 営業・料金

2026年6月30日付の報道によると、シンガポールの家庭向け電力料金は7月に17%上昇する。電気・ガス事業者SP Groupによると、家庭向け電力料金は前四半期から1kWh当たり4.64セント(約5.8円)上昇し、物品サービス税の課税前で1kWh当たり31.91セント(約40.0円)となる。これは過去最高の30.45セント(約38.2円)/kWhを上回る水準である。エネルギー市場監督庁(EMA)はこの電気料金の上昇について、中東情勢を背景とする天然ガス価格の上昇が要因だと説明している。シンガポールの電気料金は前四半期の燃料価格を基に算定されるため、4~6月に上昇した燃料価格が7~9月期の料金に反映された。