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欧州:洋上風力のタービン価格、供給メーカーの寡占化と大型化で上昇

2026-05-06
  • 東アジア
  • 環境・再エネ

ノルウェーの調査会社Rystad Energyは2026年5月6日、欧州の洋上風力タービンにおけるMW当たりの販売価格が2020年以降40~45%上昇しているとの分析を公表した。同期間における製造コストの上昇は20~25%にとどまるとし、価格上昇の背景には供給メーカーの寡占化もあると指摘。従来、欧米向け洋上風力タービン供給はGE Vernova、Siemens Gamesa、Vestasが担ってきたが、GE Vernovaが新規受注を見合わせていることから、欧州の開発事業者が選択できるメーカーは実質的に2社に限られている。また、洋上風力では一般に発電コストの低減を目的としてタービンの大型化が進んでおり、2020年ごろは9~10MW級が主流であったが、最近は14~15MW級への移行が進んでいる。このような大型化や部品の複雑化も価格上昇の要因となっている。