海外電気事業短信

韓国:低需要時の太陽光比率、初めて50%を突破

2026-05-05
  • 東アジア
  • 環境・再エネ

2026年5月5日付の現地紙によると、韓国では春の連休中に電力需要が40GW台まで低下する中、太陽光の供給比率が急拡大し、5月1日12時25分には太陽光の発電電力量が28.9GWとなり、総電力需要57.7GWの50.1%を占め、初めて50%を突破した。4日も45.7%、5日も49.9%に達し、晴天日の午前10時から午後3時ごろには40%超が常態化しつつある。一方で、曇天だった2日は最大30.2%(17GW)、全国的な雨だった3日は11.5%(6.5GW)にとどまり、太陽光の発電量は1日と3日で22.4GWの差が生じた。こうした変動を受け、当局は5月1日、4日、5日に出力抑制を実施・予告しており、再エネ拡大に伴って系統運用やバックアップ電源の確保が一段と重要になっている。