- 2026-04-07
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サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)など米政府機関は2026年4月7日、イラン系ハッカーが重要インフラ分野で使われる産業用制御装置(PLC)を標的に攻撃しているとして、重要インフラ事業者に緊急警告を発した。対象は政府サービス・公共施設、水道・下水道、エネルギー分野に及び、一部では運用障害や金銭的損失も発生した。攻撃者はインターネット経由でPLCに不正接続し、制御プログラムや設定情報の取得、設備の監視・制御に使う画面やシステム(HMI/SCADA)上の表示データを改ざんしたとされる。CISAは、該当機器をインターネットに直接接続しないこと、多要素認証の導入、不要ポートの遮断、バックアップの確保などを急ぐよう求めた。また報道によれば、北米電力信頼度協議会(NERC)はこの脅威を受けて「電力系統を積極的に監視している」とし、米エネルギー省(DOE)や電力サブセクター調整協議会(ESCC)と連携しているとした。
