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ドイツ:シーメンス・エナジー、四半期のガスタービン受注額が過去最高に

2026-02-11
  • 欧州
  • その他

大手電機メーカーのシーメンス・エナジーが2026211日に発表した2026年度第一四半期(20251012月)決算によると、旺盛な受注により、ガスタービン事業と送電・系統技術事業それぞれで5億ユーロ超の収益を計上した。特にガスタービンは米国、ポーランドなどから計102基の受注があり、受注額は前年同期比1.8倍、過去最高の875,100万ユーロを記録した。受注残高は600億ユーロ、出荷額に対する受注額の比率を示すBBレシオ(Book to Bill Ratio)は2.83となった。送電・系統技術事業も、米国でのデータセンター需要が牽引したため、受注額は前年比20%増の596,400万ユーロとなった。受注残高は450億ユーロ、BBレシオは1.95であった。これら2部門が牽引したことで、風力タービン製造子会社のシーメンス・ガメサの赤字なども含めた、グループ全体の純利益は、前年の3倍近い74,600万ユーロとなった。