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豪州:大手エネルギー会社が好調な蓄電池事業と今後の投資方針を公表
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- 2026-02-11
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- オセアニア
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エネルギー情報誌は2026年2月11日、大手エネルギー事業者AGL Energyが発表した2026年6月期上期(2025年7~12月)の決算について報じ、蓄電池事業が順調に稼働し、今後の重点投資分野となっていると伝えた。記事によると、豪州AGL Energyは現在稼働中の蓄電池(出力合計30万kW)が上期に3,500万ドルのEBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)を計上した。電力市場のボラティリティが例年より低い環境下でも高い収益性を維持したとしている。主力のTorrens蓄電池事業は、過去30カ月の実績ベースで年率24%の資本利回り(Capex yield)を達成した。同社は現在、合計100万kWの蓄電池を建設中で、Liddell事業(50万kW)は2026年4~6月期に全面稼働、Tomago事業(50万kW)は2027年後半の運転開始を予定している。
