海外電気事業短信

豪州:Octopus Energyが大規模蓄電池事業など2件の事業を買収

2026-02-05
  • オセアニア
  • 環境・再エネ

英国の電力事業大手Octopus Energyは2026年2月5日、オーストラリア子会社Octopus Australiaを通じて、大規模蓄電池事業など2件の再エネ関連事業を買収したと発表した。このうちHanworth蓄電池事業は、ニューサウスウェールズ州で計画されている大規模蓄電池事業で、出力120万kW、容量480万kWhと国内最大級となる。もう1件のDunmore事業はクイーンズランド州に立地し、出力30万kWの太陽光発電と15万kW/30万kWhの蓄電池を併設したハイブリッド型プロジェクトである。Octopus Australiaは、大規模蓄電池、ハイブリッド型再生可能エネルギー、柔軟性の高い電源への重点投資を進めており、今回の買収もこの戦略に沿ったものと位置付けられる。同社によると、オーストラリアでは今後9年以内に石炭火力発電所の約75%が閉鎖される見通しで、再生可能エネルギーと蓄電池を組み合わせた開発を通じて、安定的な電力供給を実現できるとしている。