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EU:欧州委、中国の風力タービン製造企業への補助金に関する本格調査を開始
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- 2026-02-03
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- 環境・再エネ
欧州委員会は2026年2月3日、中国の風力タービン製造企業Goldwindについて、EU域内における風力タービンの製造・販売活動を巡り、中国政府から不当な補助金が供与されている可能性があるとして、本格調査を開始したと発表した。欧州委は2024年4月に予備調査を開始しており、市場競争を歪めるおそれがあると判断し、本格調査へ移行した。今後はEUの外国補助金規則(Foreign Subsidies Regulation, FSR)に基づき、補助金や税制優遇、優遇融資が競争を歪めた可能性を検証する。同社は欧州で約808MWの風力発電設備を販売しており、調査結果次第では、同社の売上高の最大10%に相当する制裁金が科される可能性がある。
