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マレーシア:ジョホール州、データセンター承認評価に委員会設立
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- マレーシア:ジョホール州、データセンター承認評価に委員会設立
- 2026-01-05
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2026年1月5日付の報道によると、ジョホール州政府は、今後申請されるすべてのデータセンター開発に対し、その実現可能性について承認前に評価するため、特別技術委員会を設立した。同州公共事業・交通・インフラ・通信委員会委員長のMohamad Fazli Mohamad Salleh氏によると、水と電力の供給ニーズ、公共事業上の観点、開発区域の適合性に関して総合的に評価されるが、特に水使用効率(WUE)と開発全体に必要な水の総量について厳格に評価される。WUEの閾値はシンガポールと同水準の1.8(ℓ/kWh)に設定されるが、承認は基準の遵守だけでなく、開発地域の水資源状況に左右される。同委員会は州政府と連邦政府のすべての関連機関および技術部門の代表者から構成されるとのこと。同州は2025年11月末にTier 1とTier 2のデータセンターの承認を停止するなど、データセンター開発への厳格性を高める中、更なる制限を設ける形となった。
