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世界横断:ブラジルが提案する炭素市場の有志連合に新たに7カ国加盟
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- 2025-11-15
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国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)の公式サイトは2025年11月15日、同月7日に発足した炭素市場の有志連合「Open Coalition on Compliance Carbon Markets」に、発足当初の11カ国から新たに7カ国が加盟したと発表した。各国の炭素市場に共通ルールを導入することで市場の統合を目指す同連合は、ブラジル、中国、欧州連合(EU)、英国、カナダ、チリ、ドイツ、メキシコ、アルメニア、ザンビア、フランスで発足した。今回はルワンダ、アンドラ、ギニア、ニュージーランド、モナコ、シンガポール、ノルウェーが加わった。EUのDan Jørgensenエネルギー・気候行動担当委員は「質の高いクレジットの利用は、パリ協定で定められた基準と原則に合致していなければならない。この連合は、関連する基準を最終的な国家目標と国内炭素市場の設計に完全に統合するためのベンチマークを確立することができる」と述べ、各国と連携して効果的な炭素価格設定の実現に努める意向を表明した。
