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世界:OPECとGECF、石油・ガスへの長期的な投資の必要性を主張
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- 2025-11-14
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石油輸出国機構(OPEC)は2025年11月14日、ガス輸出国フォーラム(GECF)との間でハイレベル会合を開催し、世界の石油・ガス消費量は過去最高水準となったものの、石油・ガスへの持続的かつ長期的な投資の必要性を強調した。OPECのアル・ガイス事務局長は「世界の石油需要は2025年に日量130万バレル増加し、2050年までに世界のエネルギー需要が23%増となり、石油需要は日量1億2,300万バレルに達し、世界のエネルギーミックスにおける石油とガスの合計シェアが50%を超える」とした。一方、GECFのハメル事務局長は2050年までに人口増や経済成長、生活水準の向上を背景に、世界のガス需要が32%以上増加する見通しを述べた。両機関は長期的なガス需要の増加が見込まれるにも拘わらず、投資不足が続くことに対して警鐘を鳴らした。GECFは、将来のガス供給を維持するためには、約11.1兆ドルの投資が必要になると予測した。
