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英国:政府、ウェールズ北部にロールス・ロイス製SMRを3基建設へ
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- 2025-11-13
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- 欧州
- 原子力
英国政府は2025年11月13日、ウェールズ北部アングルシー島のウィルファ原子力発電所跡地において、ロールス・ロイスSMR社製小型モジュール炉(SMR)「Rolls-Royce SMR」(PWR、47万kW)を少なくとも3基建設すると発表した。事業主体である政府独立機関Great British Energy-Nuclear(GBEN)は2026年にサイト内での作業を開始し、2030年代半ばの運転開始を目指しており、最大3,000人の雇用創出を見込んでいる。なお、同国では2025年6月、国内初となるSMR建設プロジェクトの入札においてロールス・ロイスSMR社を選定し、同年内に契約を締結し、開発支援として25億ポンド(約5,100億円)以上を拠出する方針を明らかにしている。今後開発会社を設立し、最終投資決定は2029年に行われる予定。なお、同敷地には最大8基のSMRを建設できる可能性があるという。
