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英国:Drax、2012年比でCO2排出原単位を90%以上低減

2021-07-29
  • 欧州
  • 火力

英国の発電大手Draxは、2021年7月29日、2012年比で同社のCO2排出原単位が90%以上の削減を達成したと発表した。かつて西欧最大の石炭火力発電事業者であった同社は、現在は石炭火力の商業運転を停止し、バイオマス発電および水力発電に注力しており、英国全体の再生可能エネルギーの12%を発電している。今後は、バイオマス発電とCCS技術を組み合わせた「BECCS」の開発を計画しており、2027年の1号機運転開始の目標に向けて、技術パートナーとして三菱重工を選定した。同プロジェクトでは年間800万tのCO2排出を削減することが可能であり、同社は2030年までにネット・ゼロを達成すると表明している。