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米国:PJM、2025~2026年冬季電力需要の見通しを発表

2025-11-03
  • 北米
  • 送配電

米国東部の独立系統運用者(PJM)は2025年11月3日、2025~2026年の冬季において十分な電力供給力を確保していると発表した。想定ピーク需要は約14万5,700MWで、過去最高となる見込みに対し、約180万800MWの供給力を確保している。しかし、極端な気象条件や発電機停止が重なれば供給予備力が低下し、需給ひっ迫のおそれがあると報告。PJMは2022年のエリオット、2021年のウリなど過去の大規模寒波の教訓を踏まえ、発電機の寒冷対策や燃料供給体制の強化を行っており、設備点検や試運転の実施、燃料供給業者や隣接系統運用者との連携強化に取り組んでいる。