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インドネシア:ESDM副大臣、2060年ネットゼロに向け原子力活用と発言
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- 2025-10-27
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- 東南・南・中央アジア
- 原子力
インドネシアのYuliot Tanjungエネルギー鉱物資源(ESDM)副大臣は2025年10月27日、原子力規制庁(Bapeten)の幹部会議で、原子力発電は、国家のエネルギー安全保障を強化しつつ2060年までにネットゼロエミッションを達成するための戦略的選択肢だと述べた。また、同副大臣は、原子力発電が国家エネルギー計画の不可欠な要素とみなされるとする一方、公共の安全が依然として最優先事項であることも強調した。政府は2032年までに最初の原子力発電所を稼働させ、2060年までに44GWの原子力発電容量(発電用35GW、水素製造用9GW)を計画している。なお、同国は1960年代以降、BandungのTriga(2MW)、YogyakartaのKartini(100kW)、BantenのSerpong(30MW)という3基の研究炉を建設した。
