海外電気事業短信
中南米:IEA、ブラジルが導入を牽引するも、伸びはやや鈍化と予測
- 海外電力調査会 トップ
- 世界の電気事業の動き
- 海外電気事業短信
- 中南米:IEA、ブラジルが導入を牽引するも、伸びはやや鈍化と予測
- 2025-10-09
-
- 中南米
- 環境・再エネ
エネルギー情報サイトは2025年10月9日、国際エネルギー機関(IEA)が最新の再エネ報告書の中で、2030年までの中南米における再エネ導入拡大ではブラジルが導入拡大を牽引するも、伸びはやや鈍化するとの見通しを発表した。国別ではブラジルが約5割を占め、メキシコとチリがそれぞれ約15%を占めると予想されている。ブラジルでは再エネの出力抑制が実施され、送電網のボトルネックによってプロジェクトの収益性が低下、系統接続の待ち時間が長く、プロジェクトのリードタイムが長引いていることから、従来の予測を下方修正している。一方、域内全体でも送電網増強の遅れが大きな課題と指摘され、2030年までに再エネは約160GW増となる予測で、電源の大部分が太陽光によるとしているが、こちらも約3%下方修正されている。
