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チリ:エネルギー大臣、2030年の目標を上回る導入見通しを発表
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- 2025-10-02
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エネルギー情報サイトは2025年10月2日、チリのパルドウ・エネルギー大臣がラテンアメリカエネルギー機構(OLADE)主催の講演で、チリでは既に蓄電設備8GWの建設が進行中で、2030年の導入目標を上回り、2050年の予測も上回る見込みと述べた。チリ国内ではエネルギー転換が進められており、BESSの普及は電力卸売市場への影響も示している。同大臣は「BESSの導入により、チリの一部のエリアでは太陽光の限界費用が最大約100ドル/MWh低下する。卸売市場における収益を安定させることは、プロジェクト開発に関わる人々にとって画期的なことである」と述べた。そして、「2026年1月時点で稼働中の蓄電池容量が2GWに達し、2030年の導入目標を4年早め、さらに建設中の蓄電池プロジェクトを見ると、2030年の目標だけでなく、2050年の目標(6GW)も達成できる見通しである」と成果を強調した。
