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ベトナム・ロシア:PECC2とロスアトム、第一発電所建設協力の覚書に署名

2025-09-26
  • 東南・南・中央アジア
  • 原子力

ロシア国営原子力企業ロスアトムの子会社Rosatom Energy International社(REIN)とベトナムの第二電力技術コンサルティング社(PECC2)は2025年9月26日、ベトナムのニントゥアン第一原子力発電所の建設で協力の道筋を示す覚書(MoU)に署名した。同覚書は、ベトナム初の原子力発電所の実現可能性調査と立地資料の更新における双方の取り組みを調整することが目的。また、電力網や物流インフラの整備、人材育成、その他の関連分野におけるより広範な協力の枠組みも示している。ロスアトムは、ベトナムと原子力技術分野で長年にわたる協力実績を有しており、原子力発電所の建設と運転への関与は、今後数十年にわたる二国間パートナーシップの主要な推進力となることが期待される。また、同社は、現在ロシアで4基、ベラルーシで2基の合計6基が稼働している主力技術のVVER-1200型原子炉を2基、ベトナムへ提供する準備ができているという。