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英国:オクトパスエナジー、プラットフォーム事業Krakenをスピンオフ

2025-09-18
  • 欧州
  • 電気事業一般・経営

英国の大手エネルギー事業者Octopus Energy Groupは2025年9月18日、プラットフォーム事業のKraken Technologiesを分社化すると発表した。同グループは、Krakenのほか、英国内最大のエネルギー小売事業Octopus Energy、再エネアセットマネジメント事業Octopus Energy Generations、EV事業なども抱える。Krakenは、Octopus Energyのほかフランス電力EDFや英国小売事業者E.ON Nextなど世界のエネルギー事業者向けに同社開発のAI(人工知能)を活用したオペレーティングシステムを提供し、全体で7,000万軒以上の需要家アカウントを管理している。分社化により、同事業への戦略的かつ迅速な投資と新規市場拡大が見込まれるとしている。なお、Krakenは分社化後の最高財務責任者(CFO)にTim Wan氏を登用する。同氏は米国のSaaS企業Asanaの上場をけん引したとされる。米主要紙は、Krakenの価値が150億ドルに上り、今後の上場の可能性が注目されるとしている。