海外電気事業短信

米国:DOE、電力需給対策として火力発電所の運転再延長を指示

2025-08-28
  • 北米
  • 火力

米国エネルギー省(DOE)は2025年8月28日、米国東部の独立系統運用者PJMと大手発電事業者のConstellation Energy社に対し、ペンシルベニア州のEddystone火力発電所3、4号機(38万kW×2、亜臨界圧、天然ガス・石油のデュアル燃料方式、1967~1970年設置)の運転を同年11月26日まで延長するよう指示した。両ユニットは当初2025年5月31日に退役を予定していたが、PJM管内における夏季の電力需給対策としてDOEから8月28日までの運転延長を指示されていた。DOEのクリス・ライト長官は、「米国は電力需要の伸びと電源廃止によりエネルギー危機に直面している。停電やエネルギーコストの上昇は許容できない」と述べた。