- 2025-04-02
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- 欧州
- エネルギー一般・政策
ドイツ北東部を管轄する送電系統運用者50Hertzは2025年4月2日、同月1日から無効電力の市場ベースでの調達入札を開始した。連邦系統規制庁は高圧および超高圧ネットワーク事業者に対して、2025年6月末までに、従来の化石燃料発電所との相対契約に代わる市場ベースでの無効電力の調達を義務付けているが、50Hertzは前倒しでの実施に至った。同社は同年1月末に試験的な入札を開始し、ザクセン州のWitznitz太陽光発電所(600MW)やブランデンブルク州の風力発電所で実証を行った。インバータを使用して夜間や無風時にも無効電力の供給が可能なことが確認されたため、正式な導入に至った。調達は管轄エリアを5つの区域に分割して行う。提供者には供給量に応じた単価に加え、継続的な供給能力を備えた場合には待機報酬も支払われる。
