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英国:bpが戦略転換、低炭素エネルギー事業への投資を大幅削減

2025-02-27
  • 欧州
  • 環境・再エネ

エネルギー情報誌は2025年2月27日、英国の石油メジャーbpが事業戦略を転換し、低炭素エネルギー事業への投資を大幅に削減すると報じた。同社は2020年に化石燃料開発への投資を徐々に削減してエネルギー移行への投資を加速するとの事業戦略を発表したが、その後エネルギー市場を取り巻く環境は一変し、2025年2月に「根本的な事業戦略の見直し」を行う意向であることが明らかにされていた。記事によると、これまで年間50億ドルとしていたエネルギー移行事業への投資額を70%以上削減して年間15億~20億ドルとして、低炭素エネルギー事業への投資は年間8億ドル以下にする。同社が投資を継続する低炭素エネルギー事業として開発が進む洋上風力と太陽光発電事業を挙げ、その他に水素製造と炭素回収・貯留(CCS)分野で、より選別した事業に投資を絞り込む方針である。