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インド:国家重要鉱物計画発表

2025-01-29
  • 東南・南・中央アジア
  • エネルギー一般・政策

鉱山省(Ministry of Mines)は2025年1月29日、重要鉱物(クリティカル・ミネラル)部門の輸入非依存化を目的とした国家重要鉱物計画(National Critical Mineral Mission)が内閣で承認されたと発表した。コバルト、リチウム、レアアースなどの重要鉱物は太陽光発電セル、蓄電池、モーターなどの製造などに必要となる鉱物資源である。計画では国内・排他的経済水域における鉱物の探査、採掘、加工、再生などバリューチェーン全体に焦点を当てているほか、海外の鉱物資源の確保、国内備蓄を促進することを目指している。資源探査や表土や尾鉱からの回収、技術開発などに資金支援を行い、2030年度までの総予算を1,630億ルピー(約2,820億円、そのほかに国営企業などから1,800億ルピー(約3,110億円)の投資を見込む)としている。