- 2024-10-11
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- 北米
- 環境・再エネ
米国エネルギー省(DOE)は2024年10月11日、2030年までの炭素回収技術に関する戦略「Carbon Management Strategy」の草案を発表した。この戦略では、炭素回収技術がGHG排出を実質ゼロにするために不可欠であると位置づけ、パイプラインの整備など今後10年間の包括的なロードマップを示している。2024年現在、CCS設備は18施設が稼働中であるが、そのうち発電所に併設されたCCS設備はPetraNovaプロジェクトのみである。戦略ではCCSは再エネやEVなどの技術開発と比較して遅れており、大規模導入に対する政策支援が不足していると指摘する。DOEは今後、再エネの導入が期待通りに進展しない場合などにおいて、CCSを併設した発電所の重要性が高まるとしている。
