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国際協力事業

原子力安全に関する技術協力及び技術交流

 原子力安全の確保は世界的課題であり、我が国でも国際機関を通じた活動や二国間協定等において、世界的な原子力安全の確保・向上のための活動が積極的に進められています。
 こうした国際的な協力を強化するため、委託・補助事業等により1985年度から下記の事業を実施してきました。


① 電源開発推進国に対する電力保安技術協力
《日本自転車振興会補助事業》【1985年度~2001年度】

② 原子力発電所運転管理等国際研修事業(通称:千人研修)
《経済産業省委託事業》【1992年度~2001年度】

③ 原子力発電所安全管理等国際研修事業
《経済産業省委託事業》【2002年度~2006年度】

④ 原子力発電所安全管理等人材育成事業
《経済産業省委託事業》【2006年度~2014年度】

⑤ 原子力発電導入基盤整備事業
《経済産業省補助事業、原子力国際協力センター(JICC)より受託》【2014年度~2015年度】

⑥ 原子力発電の制度整備のための国際協力事業
《経済産業省補助事業、原子力国際協力センター(JICC)より受託》【2016年度~】

⑦ 海外の電力関係機関等からの要請による個別研修及び調査団等の受入れ
【1985年度~随時】

 2022年度に実施した「原子力発電の制度整備のための国際協力事業」では、フィリピン及びガーナ向けオンライン研修を実施しました。

 また、原子力発電技術に関する情報・意見交換を目的として、ロシア、ウクライナ、中国の原子力事業者との技術交流を行っています。

 1985年度から2022年度末までの間2,640名の研修生及び関係者を受入れ、また629名の専門家を派遣しました。国別の内訳は下記のとおりです。また、技術協力打合せ等のため、2022年度末現在、17か国へ延べ288名の関係者を派遣しました。


原子力技術協力・交流 受入者数 180 (名) 150 120 90 60 30 0 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 1985 1989 1993 1997 2001 2005 2009 2013 2017 2021 2022年度末 累計: 2,640名
中 国   ロシア    ウクライナ    ベトナム    フィリピン    ブルガリア    ハンガリー   
 
チェコ    スロバキア    ルーマニア    リトアニア    台 湾    アルメニア    韓 国   
 
インドネシア    エストニア    ポーランド    トルコ    ガーナ    ラトビア    JICA   
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