平成30年9月
一般社団法人 海外電力調査会
弊会では、会員各社のご協力のもと、アセアン(ASEAN)諸国の電気事業者向けに人材育成などの基盤整備のための協力事業を実施しております。
インドネシア(PLN)との間では、平成3年度(1991年)から「受入研修」として研修生を日本に招くとともに、平成4年度(1992年)からは「現地セミナー」として日本の電力分野の専門家を派遣するプログラムを開始しております。
平成30年8月に、東北電力様と中国電力様のご協力のもと、第27回目の「現地セミナー」をインドネシアで開催いたしました。その概要は次の通りです。
セミナーの期間 | : | 2018年8月7日(火)~8月9日(木) |
セミナー開催地 | : | インドネシア ジャカルタ |
ラオス側機関 | : | インドネシア国有電力会社(PT.PLN) |
セミナーテーマ | : | 送変電設備の資産管理 |
講師 | : | 専門家 4名(東北電力株式会社2名、中国電力株式会社2名) 事務局 2名(海外電力調査会) |
セミナーには、PLNから各地域の送変電部門技術者等、計43名が参加し、専門家の皆様の発表に対し活発な討議が連日行われました。