平成30年1月
海外電力調査会

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平成29年度 ラオス・カンボジアの電気事業者に対する受入研修の実施について

 当調査会では、会員各社のご協力のもと、アセアン諸国の電気事業者向けに人材育成などの基盤整備のための協力事業を実施しております。
 平成3年度(1991年)から「受入研修」として研修生をわが国に招くとともに、平成4年度(1992年)から「現地セミナー」としてわが国の電力分野の専門家を派遣するプログラムを開始しております。
 平成29年11月~12月に、電源開発株式会社殿のご協力により以下のとおり「受入研修」を実施いたしました。

研修期間 平成29年11月27日(月)~12月7日(木)
研修テーマ 水力発電における開発と運用
研修生

ラオス3名、カンボジア3名 計6名

受入機関 一般社団法人 海外電力調査会
電源開発株式会社
研修内容

・講義:

日本の電気事業の概要、水力開発の事例 天竜川水系、水力の水系一貫開発および運用 他

・視察:
電源開発施設(天竜川水系発電所、中西地域制御所等)、東京電力ホールディングス施設(総合研修センター、梓川水系発電所等) 他