平成28年9月
一般社団法人 海外電力調査会

印刷用PDFはこちら

平成28年度インドネシア国有電力会社(PLN)に対する現地セミナーの実施について

弊会では、会員各社のご協力のもと、アセアン(ASEAN)諸国の電気事業者向けに人材育成などの基盤整備のための協力事業を実施しております。

インドネシア(PLN)との間では、平成 3 年度(1991 年)から「受入研修」として研修生を日本に招くとともに、平成 4 年度(1992 年)からは「現地セミナー」として日本の電力分野の専門家を派遣するプログラムを開始しております。

平成 28 年 8 月に、東京電力様と東北電力様のご協力のもと、第 25 回目の「現地セミナー」をインドネシアで開催いたしました。その概要は次の通りです。

セミナーの期間
2016年8月29日(月)~8月31日(水)
セミナー開催地
インドネシア ジャカルタ
ベトナム側機関
インドネシア国有電力会社(PT.PLN)
セミナーテーマ
火力発電所における安全管理
日本側参加者
専門家 4 名(東京電力フュエル&パワー株式会社 2名、東北電力株式会社 2名)
事務局 2 名(海外電力調査会)

セミナーには、PLNから各地域の火力部門技術者ならびに他部門からの安全管理従事者、計70名が参加し、専門家の皆様の発表に対し活発な討議が連日行われました。